韓国のメーカーQNIXのゲーミングモニターを紹介していきます。
144Hz駆動で応答速度1.5ms(GTG)の他、LEDバックライト / ブルーライト低減モード搭載 / フリッカーフリーなど最近トレンドな機能もカバーしています。
日本では、並行輸入品や海外からの直送などでしか買えませんが、2万円ちょっとで販売しているところもあり、144Hzモニターとしては一二を争う安さとなっています。
外観レビュー
オーソドックスなデザインですが、そこまで安っぽさはあまり感じられません。フレーム部分は光沢なので反射や映り込みが多少気になるかもしれません。右上のアイコンはシールになっているので、邪魔な場合は剥がすことができます。※写真は保護フィルムが付いた状態です。
下部はヘアライン加工されていて、多少高級感があります。
フレームは約18mmほど。
デュアルリンクDVIケーブルが付属。ACアダプターは外付け。
その他、オーディオケーブルと、モニターでは珍しくリモコンも付属しています。
コンセントは海外用のものですが、今回購入したものは日本用の変換アダプタが付属しており、問題なく使用できました。
下部にスピーカー内臓。中央部分だけ厚みがあり、それ以外の部分は薄くなった形状になっています。
本体の厚みは、薄い部分で25mmほど、厚い部分で40mmとなります。
数年前のモニターと比べてかなり薄くなったと感じました。
インターフェイスは各1系統ずつ。DisplayPortはありません。
144Hzで使用する際はデュアルリンクDVIケーブルを使用する必要があります。
メニューのスイッチ類は裏側にあります。一番下が電源ボタンになり、他のボタンと区別されていないので、押し間違える事があります。あまり操作性は良くありませんが、リモコンを使えば快適に操作できると思います。
メニューの日本語化
メニューは初期設定では韓国語となっていますが、日本語に切り替えることが可能です。
切り替えるには、メニューの上から4番目「DSD」を選択後、一番上の「언어(言語)」を選択します。
言語の一覧が表示されるので、「日本語」を選択すれば、日本語表示に変更できます。
壁掛け、モニターアームの使用について
このモニターはVESAマウントに対応していますが、支柱がくっついた状態で届くので、そのままだと飛び出て不格好になってしまいます。
支柱部分はツメで固定されているだけでしたので、力ずくで引っ張れば取り外すことができます。
壁掛けやモニターアーム使用時でもスッキリとした形で使用できます。
なお、VESAマウントのねじ穴の間隔は100mm(10cm)となります。
終わりに
低価格でありながら、スピーカー内臓、リモコン付属、様々なゲーミング機能も搭載していて、コストパフォーマンスは高いと思います。画質についてはTNパネルなので、感動するようなきれいさはありませんが、十分な画質です。今回購入したものはドット抜けもなく、梱包もしっかりしていて、品質は他社メーカーと比べ遜色ないと感じました。輸入の場合、到着に時間がかかるのが難点ですが、144Hz対応モニターで価格に重点を置いた場合、とてもおススメできる製品だと思います。
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