
Hatiの限定版「HT-M SAKURA Special Limited ACE Edition」を個人輸入してみたので、開封レポートをしていきます。
Hati(ハティ)は、ハニカムシェルを採用した超軽量な中華ゲーミングマウスになります。今回購入したPMW3389センサーが搭載されたエディションがACE、一世代前のPMW3360搭載のものはclassicとなっています。センサーの違いの他、側面の肉抜きの有無など細かな違いがあります。サイズはMとSの2タイプ。限定カラーを含めて色々なカラーバリエーションがあるのも魅力的なマウスです。形状はGproWLに近い左右対称型で、万人向けに使いやす形状となります。
限定版のSakura(Pink)に関しては、探しても国内ではなかったのでG-Wolvesの正規代理店「iTakTech」で買ってきました。代理店についてはG-Wolves公式サイトのストアページで確認できます。扱ってる種類が少ない気もしますが、日本のアマゾンにも正規代理店がいくつか出品していますので探してみても良いかと思います。

iTakTechでの購入はPayPalも使えるので手続きは簡単でした。セール中はトップページの一番上とかにクーポンコードが出たり、メールでコード受け取れるポップアップが出てくるのでチェックしておくと良いと思います。
今回の購入費用は本体69.99ドル+送料14.72ドルでした。15%オフクーポン使ったので本体-10ドルぐらいです。
発送はFedEx、国内では最終的にゆうパックで届きました。注文から僅か3日で到着という異次元の速さでした。下手な国内通販より速いです笑。iTakTechは今後も利用したいところです。
G-Wolves Hati M Gaming Mouse – Sakura Pink | iTakTech.com

パッケージは桜っぽい感じのきれいなデザインです。
配送の影響で角には少し凹みがありましたが、海外通販としては大分良い状態で届いたと思います。ちなみに梱包はFedEXの袋の中にプチプチ付きの封筒入りで入っていました。

裏面も桜のアイコンがプリントされた特別仕様です。

箱は上に引っ張って開けるよくあるタイプです。

缶に入ってます。缶のデザインは通常のものと同じです。

開けると冊子類をまとめた封筒とマウスがその下に見えます。
マウスの上には交換用メインスイッチが置いてあります。また、マウスの梱包材の下にはブラシと交換用ケーブルも入っています。

付属品一覧です。グリップテープや交換用のケーブル、メインスイッチ、ソール、さらには掃除用ブラシまでついており、付属品はやたら充実しています。

底面のシールは貼られていない状態で届きます。貼ってなくても特に不都合はないと思うので、軽量を維持する為にもそのままで良いかと思います。

グリップテープは側面とメインスイッチ用が用意されています。ソールは四隅4点用と上下2点に変更する2タイプが付属します。付属のソールは滑りがとても良いので、交換品があるのは長く使えて良いと思います。

恐らく掃除用のブラシです。使う人とかいるのか疑問な付属品です。個人的にはいらないです。

交換用のパラコードも付属します。本体に付いてるものと同じです。

本体側は内部で接続する形になるので、交換時には分解が必要です。

ただ、本体側はコネクタになってるので、外装を外した後はコネクタを抜いて挿すだけで交換は簡単そうに見えます。(実際やってないのでわかりませんが)また、USB端子の内部がピンク色になっています。

説明書のスペック表です。

重量は実測で62gでした。ケーブルの重さが若干かかってしまっているので、ほぼ公称値(58g±2)通りかと思います。

本体のカラーはグラデーションが掛かっていて、前面にいくにつれて濃いピンクから薄いピンクになります。また、メインスイッチ付近には白色で桜の花びらが舞うように塗装されていてきれいです。
塗装部分はコーティングされてる様で、マットでサラサラした質感となっており、触り心地もとても良い感じでした。

通常G-Wolvesのロゴが付いてる部分は、桜のアイコンになっています。

ホイールは見た目の割にブツブツした感触はせずグリップ感は良い感じです。回転時のクリック感はしっかりしているタイプで、確実なスクロール感となります。

サイドボタンは丸みを帯びた形状で、位置は高すぎず押しやすいと思います。

サイドボタンは一般的な左側のみのタイプです。右側にはありません。

個人的は手の内側へのフィット感はとても良い感じでした。

ケーブルの出だし部分は接地面とほぼ平行ですが、接地面より少し上からでてるので抵抗感はありません。

DPIはホイール後ろのボタンから変更できます。ボタンの機能割り当てについては専用ソフトウェアから変更できます。無効にもできるので、誤って押してしまう場合にはDPIを変更した後に無効にすると良いでしょう。

底面にスイッチ類はありません。ネジなどはソールの下に隠れていると思います。

専用ソフトウェアはメーカー公式HPからDLできます。センサーの異なるACEとclassicではソフトも別れています。
DPIの細かな変更、各ボタンのマッピング、マクロ機能などが設定できます。
ソフトウェア-G-Wolves|www.gm-wolves.com所感

作りの品質はとても良いと思います。雑な中華っぽさは全く無く、デザイン性もすばらしいです。付属品が圧倒的に充実してる中で70ドル前後なら価格も良心的だと良いと思いますが、個人的にはソールなど最低限の物だけにして安くしてくれた方が有り難いな~とは思いました。
今使ってるキーボードが桜カラーなので、マウスも色を合わせて良い感じになりました。見た目重視でしたが、それ以外でも想像以上に良い感じです。軽さもとても理想的で、今のところ使用感はパーフェクトです。
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