国内では未発売の「Cooler Master SK650」を米アマゾンから購入してみましたのでレビューしていきます。
ロープロファイルのCherry MXメカニカルキースイッチ(赤軸)を採用した薄型のキーボードで、フラットなアルミのトッププレートに浮かんだ様にキーキャップが配置されたスタイリッシュなデザインになっています。
主な特徴
- フローティングキーキャップ、艶消しアルミニウム天板、薄型デザイン
- Cherry MX low profile RGB RED スイッチ
- フルサイズキーボード
- RGB LED搭載
- 英字配列
付属品
- 箱
- 本体
- 収納ポーチ
- USBケーブル(布巻き、約1.8m)
- キーキャップ取り外し工具
- 説明書(マルチランゲージ)
説明書には日本語も含まれます。
外観チェック
フラットな天板にキーキャップが浮かんだようなデザインとなります。
キーキャップは完全なフラットに見えますが、中央の文字キー部分は内側に向かって僅かに凹むような形になっていて、指に少しだけ馴染みやすいです。周りのファンクションやALT、Shiftなどのキーは完全にフラットです。
仕様ではつや消しアルミニウムとのことですが、あまりつや消し感はなく、ヘアライン加工な感じです。
キースイッチはCheryMX LowProfile仕様の赤軸です。クリック感のないリニアな押し心地になります。
打鍵音は通常の赤軸のカコカコした音より、キーキャップが小さい分、少し静かで高めの音(カタカタ)といった感じです。
クーラーマスターロゴのファンクションキー+F9でWindowsキーの無効化もできるのでゲーミングでも安心です。
底面は角度調整がついていないタイプです。
評価
良い点
- 薄型でスタイリッシュなデザイン
- 打鍵音が比較的静か
- RGB LED搭載
- USB着脱可能
- 持ち運びにも便利
悪い点
- 日本で未発売
- キーキャプがフラットに近いので、打ち間違えや同時押しが発生しやすい
まとめ
見た目のデザイン性の高さやコンパクトさが特徴のキーボードです。キーキャップはフラットに近いので、ノートPCの敷石状キーボードに近い感じですが、キースイッチ自体は赤軸なのでタッチ感に文句ありません。うち間違えや同時押しをしやすいかもしれませんが、タイピング精度に自身のある人なら問題ないと思います。
一応ゲーミングを主軸に謳ってる製品ではない様ですが、スペック的にはゲーム用途でも十分こなせると思います。(Nキーロールオーバー、応答速度:1ms / 1000Hz)
デザインが気に入った方にはおすすめできるマウスです。
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