エレキギターを始めようとYAMAHA Pacifica 112VMX YNSを購入しました。実売3万円程ですが、YAMAHAのエレキギターは低価格のモデルでも品質が良いという評判が多い事と、112VMXの木の質感が残るナチュラルな見た目に惹かれて購入しました。
※初心者の為、音に関してや専門的なレビューはありません。外観のインプレッションや、開梱の模様をお届け致します。
Pacifica 112VMX YNSについて
アルダーボディ、メイプルネック/指板、SSH構成のストラトタイプです。ジャックが側面に付いていたり、リアハムがエスカッションマウントであったり、オリジナリティがあるモデルとなっています。
同じような型番があり分かりにくいですが、この112VMXは、112V(M)と同等の構成に、ピックガードやPUカバーなどがブラックに変更され、YNS(イエローナチュラルカラー+サテンフィニッシュ)一色のみの独立したモデルです。
112V | ローズウッド指板・ホワイトピックガード・ボディカラー6色展開 |
112VM | メイプル指板・ホワイトピックガード・ボディカラー3色展開 |
112VMX | メイプル指板・ブラックピックガード・YNSのみ |
開梱
ソフトケースが付属しています。
その他の付属品は、本体・トレモロアーム・説明書・六角レンチです。
弦は張られていますが、ピックやシールドはありませんので、初めての方など持っていない方は別途必要です。
ピックガードとピックアップには保護フィルムが貼られています。
アルダーのボディは見る限り3ピース構成のようですが、少し離れて見ればピースの境目はあまり目立たないと思います。
裏側も前面と同じサテンフィニッシュになり、手触りはサラサラです。
ネックはプレートを使用したボルトオン構造になっています。ボディのジョイント部は四角形で、ハイポジションの弾きやすさの為に斜めに削られたりといった特別な加工はありません。
トーンノブを引っ張ることでコイルタップの切り替えが可能です。
コイルタップは、ハムバッカーに搭載されている2基のピックアップのうち1基だけを使いシングルコイルとして動作させることが出来る接続方法です。
フレットの端は整形されていますが、ラウンドエッジ処理はされていませんのでエッジが立っています。側面は比較的スムーズですが、深く握ったり、指板側のエッジに触れると少し引っかかりを感じます。
この価格帯のギターとしては十分なのかもしれませんが、弾き心地を良くする為にも、いずれ自分で削ってみようと思います。
ペグは一般的なロトマチック・タイプだと思います。型番などの刻印はありません。
動画
Youtubeよりパシフィカシリーズの紹介動画(英語)です。はじめに112Vが紹介されています。
終わりに
3万円以下の選択肢が少ない中で、めずらしいナチュラル系の見た目は一見すると低価格のエントリーモデルに見えない質の良さが感じられ、満足度が高いです。
コイルタップが出来るため、サウンドのバリエーションも多く、様々な音楽に対応できます。予算が少ない場合など、ぜひ選択肢に入れておきたい1本だと思います。
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