ヤコブイェンセンの腕時計「Clear 412」の電池が切れてしまったので、自力で電池交換してみます。
記事作成にあたって下調べはしていますが、素人のレポートですので、参考程度にお願い致します。
電池交換にあたって裏蓋を開ける必要がありますが、「はめ込み式、ねじ込み式、ねじ止め式」など、裏蓋の構造によって開け方が異なります。
この腕時計は「はめ込み式」になりますので、こじ開け用の工具を使って開けていきます。
こじ開け用のオープナーはネット通販などでから購入できます。腕時計の構造によっては、先端の形状や薄さなどを考慮する必要はありますが、基本的にはどれを買っても大丈夫かと思います。
裏蓋には小さな溝がありますので、ここにオープナーを差し込んでこじ開けます。
ラップなど巻いて作業するとキズの防止になります。
バックルは邪魔な場合は外す必要がありますが、今回は外さなくても十分開けることが出来ました。
裏蓋を開ける事ができたら、すぐ電池が見えていますので交換していきます。
裏蓋の内側にはパッキン(ゴム製のリング)が付いています。
外して掃除する場合には、防水のためにシリコングリスを塗って戻す必要があるので注意します。
電池はピンセットなどで外します。
ショートする恐れがあるので、プラスチックや樹脂製など、電気を通さなピンセットなどを用意できると安心です。
電池の刻印には「364、RAYOVAC(レオバック)、SWISS MADE」とありました。
海外製品の型番になるので、国内で購入する場合には、国内メーカーが公開しているボタン電池互換表などで確認します。
SONYの場合は「SR621」という型番になるので、ネットなどから購入します。
電池を交換したら、裏蓋閉め機を使って裏蓋を閉めていきます。傷を防ぐため布を敷いておきます。
指で押し込んでも全然入りませんでしたので、裏蓋閉め機はできれば用意した方が良いと思います。
おわりに
専用の工具があれば比較的簡単な作業ですが、勝手がわからない最初は慎重に作業したほうが良いと思いました。
工具は裏蓋閉め機が2千円前後して少し値が張りますが、驚くほどスムーズに裏蓋を閉めることが出来きます。工具類はマイナスドライバーやペンチなどで代用できなくもないですが、時計本体に傷が付いたり破損する恐れもありますので、工具は用意されることをおすすめします。
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