2012年に発売され現在は生産終了となってるモデルですが、未使用品を安く入手できたのでレビューしていきたいと思います。加湿機能は無く、空気清浄機能のみのモデル(ナノイー搭載)となります。
ホワイトを基調としたデザインで清潔感があります。
本体重量は 4.5kg、サイズは「52.0×30.0×18.9cm」となっており、比較的コンパクトで軽い空気清浄機です。
ほとんど見た目が同じモデル(型番F-PDH35-W)がありますが、こちらはナノイーが省かれたモデルとなります。ナノイー搭載モデルは本体前面にナノイーのマークがあります。
Panasonicの空気清浄機の良い点は、本体前面からの吸気となっていて壁際などにもピッタリ設置できます。
SHARPの空気清浄機は基本的に背面吸気なので、本体の後ろに隙間を作る必要があります。
空気の流れは、若干前方向に向かって排気されるようになっていて、部屋の空気を循環させる様になっています。
真ん中の青いランプは、ニオイセンサーの状態を表示しています。部屋の空気が汚れていると赤い表示となり、自動運転になっていると汚れに応じて風量が自動で調節されます。
そのほか「チャイルドロック、3時間切りタイマー」機能が付いています。風量は「静音、中、ターボ」の3段階となります。
静音 | 18dB |
中 | 32dB |
ターボ | 44dB |
騒音は公称値で最大44dBとなります。ターボにすればけっこうな音がなりますが、適用床面積16畳としては静かな方だとと思います。個人的には「中」でも就寝時や常時の使用も許容範囲です。
自動運転中は通常「静音」、ニオイセンサーに反応がある時のみ風量があがりますので、基本的にはほぼ無音に近い静かさとなります。
前面パネルの取り外しは、引っ張って持ち上げるだけなので、とても簡単です。
フィルターは集じんフィルターと、水洗いできる脱臭フィルターが付属します。脱臭フィルターは、集塵フィルターの奥に設置するので、ホコリはほとんど付きません。集塵フィルターの交換目安は使用状況にもよりますが3年となっています。
交換用フィルターも生産終了となっていますが、同系統(35型)の後続機用フィルターが適応していますので、今本体を買ってもまだまだ使用できます。
こちらのフィルターは交換目安5年となっています。
終わりに
型落ちであっても、空気清浄機は最近の機種と比べてもそれほど性能の違いはありませんので、安く購入できれば全然アリだと思います。ナノイーに関してはあまり期待していませんが、肌にうるおいが実感できて少し驚いています。
難点をあげるなら、通知LEDが若干まぶしい程度です(おやすみモード時はLEDの光量が下がりますが、それ以外のモードでLEDの調整ができません)
スリムで動作音も比較的静か、交換が必要なのはフィルターだけな点も良いと思いました。
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